寝起きが辛いという症状は、良く知られた低血圧の代表的な症状です。この、朝が辛いという症状、実は低体温の方にも共通の症状なのです。低血圧の方の朝の体温はというと、かなり低め。この低体温状態が朝起きる身体を辛いものにしているのです。
私達の脳の視床下部というところは、体温を調節し交感神経を整える働きがあります。交感神経は、朝起きて活性化するのですが、この交感神経が正常に働かないために、体温が上昇しないで低体温になったり、低血圧になったり。実はこの症状、大人だけのものではなく、子供にも増えている現象なのです。
低体温のため朝なかなか起きることができず、朝食抜きだったり、遅刻したり。こんな子供が多くなっているのです。低体温の大きな原因として知られているのが、乱れた生活習慣やバランスの悪い食生活、そしてストレス。
子供の低体温は、それらの原因に加えて「睡眠不足」が大きな原因に。こと、最近の子供たちは塾やお稽古ごとに大忙し。学校が終わると同時に、塾やお稽古へと出かけ、掛け持ちしている子供も珍しくありません。
帰宅しても、塾の宿題に追われ、寝るのは深夜!という話も良く聞きます。当然、それぞれにストレスも抱えていることでしょう。このストレスト、寝不足が子供の低体温の大きな原因なのです。塾やお稽古で忙しいため、体を動かして遊ぶことも少なく、熱を作り出す機能も低下気味。
子供の低体温を解消するには、こんな生活リズムを変えることから始めなければいけません。大人になってからでは遅いのです。朝起きて、熱を作り出せない状態は、社会生活にも大きな影響を及ぼすことになります。何よりも、まず子供の身体や精神に影響を与え、あらゆる症状となって現れてくるのです。